未亡人 生き方

夫が亡くなったら生活のためにまず初めにすることとは?

夫が亡くなった!

さて、何からやっていいかわからない…

 

悲しみにふけこむ暇もなく、その後の準備をしなくてはなりません。

私は45歳で未亡人になりましたが、そろそろ危ないとわかるころに葬式の手配など準備をしました。

 

どこの葬儀屋さんに頼むのか、頼んだ後、いくら位の食事を皆に提供するか。

香典返しはいくら位のものにするか。

まずは、そこからです。

 

その前に病院で亡くなってからは、夫はすぐに家で引きとり布団を敷き冷やして寝かす用意をしました。

夫が亡くなったら生活のためにまず初めに何をする?

 

夫が亡くなったら、死亡届を届けること。

そのためには、病院から「死亡診断書」を請求するところから始まります。

 

「火葬許可申請書」も一緒に受け取り、役所に行きます。

役所に行き、その書類を渡すと「火葬許可証」を受け取ることが出来ます。

 

泣いている暇もなく、夫が亡くなってから自分の生活のことはまずはさておき、死亡届も夫が亡くなってから7日以内に届けなくてはなりません。

 

 

その後は葬儀の打ち合わせをすぐにしなくてはなりません。

余命いくばくもないとわかっていたら、その時に慌てないように葬儀社は決めておいたほうが良いです。

 

もしも葬儀社が決まっていたら、さっそく亡くなったことを葬儀社に告げ、日にちなど打ち合わせをしなければなりません。

葬儀社も一年を通じて忙しい時もあり、火葬も予定通りこちらの希望に沿えない場合も少なくありません。

特に年末はお年寄りが亡くなることも多く、葬儀社は忙しいのです。

 

夫の火葬が終わったら、健康保険組合に2年以内に埋葬料請求してください。

夫が国民保険だった場合は、埋葬料の請求が役所に行けばもらえます。

 

こちらも2年以内ですが、なるべく早めに手続き関係を済ませたほうが良いです。

たくさんありますから。

その後に、やっと自分の遺族年金がどのくらいもらえるのかという段階になりますが、その前に夫が亡くなった後にやることは事務手続きが山のようにあります。

 

また、葬儀と、初七日は最近は1日で済ませることも多いので、そのあたりも相談しておいたほうが良いですね。

 

生命保険の請求もしなくてはならないので(掛けていた場合)病院に必要書類を作成してもらってください。

夫が亡くなったら停止するもの

 

今はインターネットで買い物をするのが普通の時代。

もしかしたら亡くなった夫は、インターネットで毎月引き落としの商品を購入しているかもしれません。

 

できれば、生きているうちに病気になっていなくてもネットで買い物しているかどうか、パスワードなども必要があれば聞いておいたほうが良いです。

 

永遠に引き落としされたら大変です。

 

もしも、夫が年金をもらっている年齢だったらすぐに14日以内に停止をしてください。

そのままだと、不正受給で妻が逮捕なんてこともあり得ます。

 

介護保険も対象の人は14日以内に停止をしてください。

住民票も14日以内に抹消しなければなりません。

もう、夫はこの世にいないのですから。

 

そして夫が亡くなると、役所では必然的に私が世帯主となりますとのことを言われました。

 

また、働いていて職を探し雇用保険をもらっていた場合も本人はいませんのでストップしなければなりません。

こちらは一か月以内にハローワークへ行くことになります。

 

具合が悪くて、雇用保険をもらってたというのも珍しいかもしれませんが、そのほか亡くなった夫がもらっていた年金関係(例えば障害年金なども)ストップしなくてはなりません。

夫が亡くなったら年金は?

 

夫が亡くなったらすぐに、国民年金の一時金請求が出ます。

出る金額は人によって差があります。

 

社会保険事務所にいった記憶があります。

いくらもらったか忘れましたが、12万円~32万円くらい出るようですね。

 

2年以内ですが、忘れてしまうのでお早めに。

私は自分の遺族年金の手続きと同時に、請求した覚えがあります。

 

ドキドキしながら、私は一体いくら位遺族年金がもらえるのだろう!?

生活していけるのだろうか?

と思いながら年金事務所に行きました。

 

16年も前のことなので、今とは法律が少し変わってます。

夫のかけていた年金の年数

夫の給料の上限

これによって、未亡人となった妻がもらえる遺族年金の額が決まるのです。

また、18歳以下の子供がいる場合はもう少し遺族年金は多くもらえます。

なぜか、5年以内。

すぐに手続きをして遺族年金は早くもらわなくっちゃ!

夫が亡くなったらやらなくてはならない名義変更の数々

 

夫が引き落としで毎月何かを買ってたりしたら、止めなくてはなりませんし、株をやってたり、クレジットカードの停止もしなくてはなりません。

 

運転免許証や、パスポートの返却もしなくてはならないのですが、私は返却したかどうかもう覚えていません。

 

使わなかったら、そのままでも良いのかどうか、警察やパスポートセンターに聞いていると良ですね。

 

行くの大変ですから。

 

そのほか、夫と一緒に住んでいた家では世帯主となるので、名義変更をしてくださいね。

何でもかんでも、未亡人になった妻は死ぬまで、又は再婚するまでは世帯主です。

まとめ

夫が亡くなったらすることはこれからの自分の生活のためにいろいろと手続きをし、年金をどのくらいもらえるのか、それで生活できるのかと考えていかなくてhなりませんね。

 

もしも、家があった場合、保険で残りの家又はマンションのローンを払わないで良くなります。

そこで、家賃やローンがない分未亡人になっても助かります。

 

自分の家を持っていなかったら、今後の生活を一生懸命考え働かなくてはならない妻もいます。

 

かたや、生命保険がたっぷりおりて、夫の退職金が入り、遺族年金で生活できるような金持ち未亡人もいます。

私を含め、50代60代の未亡人は結構いますが、貧乏未亡人と金持ち未亡人の差はなぜこんなにあるんだろう!

と、遺された妻のことを考え、もしもの場合を考えた生活を夫と話し合っていくことは大事だとつくづく思いました。

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