世の中には貧乏未亡人と金持ち未亡人がいます。
どこでどうなって同じ未亡人なのに金持ちと貧乏の差がついたのでしょうか?
まずは国保だけしか入っていないとか、自営とか。
これは貧乏な未亡人を作りやすいです。
そして賃貸だったか持ち家だったかで金持ちか貧乏に分かれます。
なぜ貧乏未亡人になる?
知り合いの未亡人はずっと旦那さんと自営をしていました。
ある時旦那さんが癌になり他界。
もう旦那さんとの仕事は閉めるしかありませんでした。
そして賃貸に住んでいたので、旦那さんが亡くなった後も賃貸は変わらず。
国民保険だったということから遺族年金も最初に少しもらっただけ。
厚生年金だったらずっともらえたのに。
その後その女性は正社員を探し50代から一生懸命よそに働きに出ました。
始発で電車に乗り、1時間。
運よく親の持っているアパートに住み替えができたのでラッキーでした。
そうでもなかったら普通のアパートなら5~6万円は最低かかったでしょう。
正社員の給料は約20万円。
ひとりだから食べても行けます。
子供がいないので将来の心配はあります。
年金も遺族年金が無いので老齢年金。
どちらにしても65歳までは年金は出ません。
自営じゃなくて会社員だったら良かったのに。
家を買っておけばよかったのに。
そんな後悔もあるとか。
なぜ金持ち未亡人?
私の知り合いで金持ち未亡人がいます。
ベンツに乗って旦那さん亡き後、マンションも購入。
一流企業に勤めていたから年金額も多く、なぜだか年間に数回お金が振り込まれるのだとか。
家も購入していたから団体信用保険に加入していたので、ローン残債も無くなりました。
そう、一軒家があるのにさらにマンション購入したのです。
保険金も数千万円入りました。
会社の退職金も相当入ったと思います。
お金に苦労をして育った結婚前のことなんて嘘のよう。
旦那さんが亡くなって悲しみは深いけれど、残った奥さんの経済的苦労をさせないほどの資産を残し、金持ち未亡人になりました。
こちらの未亡人はもちろん働きません。
遺族年金が毎月どのくらい入っているかと言うと、そこまでも多いとは思いませんが、とにかく保険金や退職金が多いのだと思います。
金持ち未亡人と貧乏未亡人の数千万円の違いは大きい。