夫が亡くなって、悲しくて辛くてどうしようもない気持ちになってしまったという女性は多いです。
そうではない女性も何人か知ってます。
介護が大変だった女性。
夫が亡くなって、これからの夢が広がった女性。
離婚の前に別居してたら、夫の病気が発覚。
余命いくばくもないとわかった女性。
未亡人になったからと言って、寂しくて悲しい女性ばかりではないのです。
でも、そうではない気持ちを引きづったままの女性は辛くて悲しいまま。
いったい、いつになったら夫がいなくなった悲しみが癒されるのでしょうか?
夫が亡くなってからの悲しみと寂しさはいつまで続くの?
夫を亡くしたばかりの女性に聞かれました。
夫を亡くして17年経っている私に「夫が亡くなった寂しさ、悲しさはいつまで続くの?」
私はこう答えました。
「今も辛いです。」
「今もまだ寂しくて、孤独ですから、夫婦でいる人が羨ましいです」
そう言うと、その女性はびっくりしてました。
そして彼女に私は「でも息子さん夫婦とお孫さんたちと一緒に住む環境でいられるだけでも悲しみは半減すると思いますよ」
「私はひとりぼっちで、娘たちはお嫁に行って今の私は一人暮らしですから寂しいなんてもんじゃないですよ」
でも、その彼女は夫を亡くしたばかり。
「息子夫婦や孫と一緒でも、やっぱり夫がいないのは寂しいわ」
わかります。
でも、たったひとりぼっちじゃないということは、実はかなり恵まれた環境なんです。
私は一人でいる限り、ずっと寂しいままです。
でもしょうがないですね。
毎日の中で、楽しいことを見つけたり友人と出かけて美味しいものを食べたりすることで、気を紛らわせています。
そして、何と言っても時間薬が寂しさ、悲しみから離れさせてくれます。
夫がいなくなったら彼氏か、パートナーを作るべし
夫が亡くなったら、しばらくの間は夫のことしか考えられませんよね。
でも、離婚しようと思っていた夫が突然死したり、介護が終わって寂しいよりもスッキリしたという女性もいるのは確かなのです。
そのような環境の女性は明るいんです。
これから先、どんなことをして自分の将来を楽しんで構築していこうかと考えています。
そこで、友人との楽しみはとても大切ですが、もう伴侶がいない身分になったのです。
夫のことは時々思い出し、供養したとしても、新しくパートナーを作ることは自分の気持ちがかなり上がります。
熟年世代の男性は5人に一人は独身と言うデータが出ています。
どこでパートナーを見つけるか、籍を入れないまでも相談相手として同性ではなく、異性との接点を作ると気持ちが楽になります。
私が再婚しなかったわけ!でも今後悔
私は45歳で未亡人になりました。
やはり若かったですね。
遊びほうけてました。
友人も独身の女性が多かったです。
未亡人、バツイチ、ずっと結婚してなかった女性など等。
私はそんな女性たちと一緒にいるのが楽しかったのです。
そして、趣味や仕事も楽しくて趣味仲間では男性もいましたので、特に特定のパートナーが欲しいと思わなかったのです。
もう、人のお世話は嫌!
自由な身、これから一緒になる人のご飯を作って家事をしてなんてもう面倒くさい。
自分だけのことを好きな時に好きなことをしていれば良いなんて、こんな環境素敵すぎる!
と思って、再婚なんて1ミリも思ってませんでした。
でも、今60歳を過ぎてふと寂しさを感じるようになって来ました。
老後もたった一人?
もっと早く、パートナーを探すべきだったかもしれないと。
結婚しなくてもパートナーを作るのは、今からでも遅くはないと思っています。
いつか、良い出会いがあったら一人よりやっぱり二人が良いなと最近感じています。
これもこの年齢に達したから思うことなんですよね。
子供も孫もいますが、パートナーはやはり別です。
寂しさを埋めてくれるのは、守ってくれる異性のパートナー。
そんな気落ちがまだ薄れていないので、もうひと踏ん張りしようと思ってます。
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