夫が亡くなって、悲しみが止まらなく毎日泣いていたという友人。
2年ほど前60歳定年間近のことでした。
病気で寝込んで心の準備ができていたのではなく、2年前に急に夫が亡くなって今でも思い出すと悲しいという友人。
子供とは別居し、孤独で悲しい日常。
夫がいないから、話し相手もいない!
それでも彼女は立ち直るにはどうしたら良いかといつも考えていたそう。
夫が亡くなって辛い悲しみから立ち直る方法とは?
夫が亡くなり、悲しみがとまらない孤独な友人が元気を取り戻すためにやったこととは?
会うと、夫との思い出を語り、夫が亡くなったことで辛くて悲しみが止まらないという未亡人の友人。
いつもいつも孤独を感じると言います。
子供たちはいますが、ほぼ一人暮らし。
猫ちゃんと一緒なので、少しは癒されているとは思いますが、まさかの夫の急死にツライ毎日を送り、気持ちも不安定。
そんな友人はこれじゃダメだと、孤独と悲しみから打ち勝とうといろいろ考えたり努力をしてました。
- まずは、環境づくり。
- そして新しく同じ状況の友人を作ること。
- なるべく、おしゃれをして人気のあるところに行くという事をしたのです。
その結果は、何もしないよりもだいぶ良い方向に行ったと思いますが、夫を亡くした心の闇はまだ閉ざされたままです。
夫が亡くなって悲しみから逃れるため住まいを変えた!
その友人は、夫との家は一人で住むには広すぎる!
と、ひとり暮らしにちょうど良いマンションを購入したのです。
そのマンションの目の前は大きなショッピングモールです。
明るく賑やかなショッピングモールが目と鼻の先にあるマンション。
そのマンションを運よく中古でキャッシュで購入することが出来ました。
中古と言っても、新興住宅地で新しいマンションです。
明るくてちょうど良い広さで、猫ちゃんとまったりするには孤独感も薄れたことでしょう。
気分が滅入ると、目の前にあるショッピングモールに行き買い物をして気持ちが下がらないようにしているのだそう。
引きこもりは孤独の最大の敵!人の気配のするところへ出かけよう!
夫が亡くなった寂しさ、その思いからくる孤独感。
夫婦ずれを見ていると、なぜ私だけひとりなの?
私だってこんな夫婦のような暮らしが出来たはずなのに…
老後は夫婦で仲睦まじく穏やかに二人で過ごせると思っていたのに…
そう思うと、涙が出てきてしまう。
夫がいる妻の姿を見ると、羨ましいと思うのは本音。
でもこれは元には戻れない。
離婚ならこの世のどこかにいるけど、亡くなってしまった事実は消え去らない。
少しでもそんな辛い気持ちを減らす為には時間薬が必要とも言いますね。
でも、時間が経っても思い出すし、事実隣に夫はいない。
それなら受け止めるしかないんですよね。
孤独感、寂しい気持ちを無くすことに気持ちを持って行くしか方法はないのです。
夫よ、帰ってこい!
と言っても、帰ってこないのですから。
それなら、暇な時間を作らないこと。
暇な時間があると、夫のいたころのことを考えてしまいます。
どこかに行きましょう。
人の気配のする明るいところへ。
まとめ
夫が亡くなって、悲しみが止まらないという女性は多いです。
世間では夫が亡くなってからは未亡人と言いますね。
響きが暗いですね。
でも未亡人になっちゃったのですよ。
私も16年間未亡人。
引きこもることが一番良くないです。
私は最近愛犬を亡くし、悲しみに暮れてました。
でも家にいると、愛犬のことを思い出して悲しみが止まりません。
そんな時は、カフェに行ったり、お友達を誘って映画を観に行ったり、私の家においでよ~と誘います。
一人でいることが寂しいんです。
だから、ひとりであっても出かけるようにしてます。
また、電話をかけても話を聞いてくれる友人に電話をします。
ただし、夫が亡くなって辛いの!
と言う話はしません。
今日は何しているの?
今度映画見に行かない?
ランチのお店の美味しいと評判のところへ今度行ってみようよ!
そんな話をします。
その中で、時々夫がいないから寂しいからちょっと付き合ってよ!
位の一言を添えるくらいです。
あまりいつもいつも夫のいない寂しさの話をすると、友人も嫌になってしまいます。
友人と一緒にいるだけでも、孤独感が薄れますから。