未亡人のお金の使い方は、夫の保険金や退職金の金額がどれくらい入るかによって、その後の妻の生活はガラッと変わってきますね。
もともと貧乏な家に育った私の友人は、50代後半で夫を亡くし未亡人になり悲しみにくれてます。
それでも、お金の心配はないので悲しむ余裕も出てくるんですよ。
彼女に入ったお金は、夫の退職金と個人年金、そして保険金。
そんな大金が入った場合の未亡人のお金の使い方は?
未亡人になったお金で悠々自適!
未亡人も色んな人がいます。
お金に苦労している女性もいれば、40年間約満額厚生年金を掛けていた夫の妻。
そして、めいいっぱいの退職金に個人年金。
5人家族だった大きな家は、もちろんローンはチャラです。
そして現金一括でマンションを購入した未亡人。
二ヵ月に一度入ってくる遺族年金と、個人年金。
そしてまとまった退職金や保険金があれば、働くことはありませんし、働く気もないようです。
いつも何をやっていいいかわからない…
夫のことばかりを思っては泣いてばかり。
恵まれています。
ある意味働かなくて良いから。
そんな未亡人女性の老後の貯金はしなくても、貯まっているようなもの。
後はお金の使い方を間違えないことですね。
大金が入ると、不動産を買って後悔したり、投資に回して大金を溶かしたりする女性もいるんです。
未亡人のお金の使い方は老後資金をまずは確保!
先ほどの未亡人のように、夫が亡くなったらいきなり大金も入り、毎月の生活にも苦労はしないという場合以外は、お金の使い方を最小限にすることが大事です。
夫が亡くなった時、私に入ったお金は500万円だけ!
その500万円を手に、実家のリフォームをして私たちが住めるようにしました。
残りは少しだけ。
スッカラカンに近い状態になった私。
働かねば!
犬を飼っていたので、フルタイムで働くのはあきらめました。
また、遺族年金もいただけたのでそこまで働かなくても良かったのが幸いでした。
実家に帰り、サロネーゼをしてそこそこの稼ぎがあった私。
そして40代、50代は老後のことを考えずにお金を使っていた私。
ずっと、サロネーゼのお金で稼げると思っていたけど、時代は変わってきました。
稼げなくなったのです。
そして、毎月そこそこのお小遣いをだいぶ使っていたのです。
老後2,000万円問題が話題ですが、本当にそれくらいのまとまったお金は未亡人のおひとり様こそ貯めておかなくてはいけなかった!
60代になった今、お金を使うことは守りに入っています。
そして、老後に向けて貯金をするべく今までのようには出にお金を使わないように心がけています。
いつまで働いたら、老後資金は足りるの?
少し前までは60代定年が多かったですね。
でも今は、男女とも65歳まで働くのは普通。
社会とのつながりや孤独感からの回避を考えると働いていたほうが良いのです。
たとえ老後資金が貯まっても、出来れば健康ならいつまででも働いていたほうが良いです。
経済的な不安感から逃れることもでき、働くことによって心身ともに健康でもいられます。
いつまで働いたら老後資金は貯まるのかは、その人の現在の貯金次第ですね。
2,000万円貯まっていたら、とりあえず老後資金は安心です。
でも家は?
毎月の入ってくる生活費は?
車乗ってるの?
ペット飼ってるの?
そのあたりで、使う生活費はだいぶ違ってきます。
まとめ
未亡人になったら、夫が遺してくれたお金や安心する遺族年金や個人年金がない限り、キツイ生活が待っている場合もあります。
特に国民年金だけの場合の未亡人は、夫が生きているうちに個人年金や保険金の確保を!
未亡人でも若いほど、お金は貯めることは出来ますが、熟年世代になると、再就職の難しさや、健康面など不利な面が山ほどあります。
働かなくてはならない未亡人にならないように、結婚したら夫と話し合うことが夫亡き後の妻の人生は変わってきますね。
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