60代シニア就活頑張っている人が私の周りでも数人います。
60代で就活は大変なのかというと、今は少し前よりもシニア枠をとっているところも多く仕事を選ばなければけっこうたくさんあります。
でも自分たちの条件がありますよね。
年齢的なこともあって希望条件もいくつかあります。
今回はシニアの友人たちの就活やその条件についてブログを書いてみようと思います。
60代シニア就活したい理由
友人たちはシニア枠でどこか仕事がないか模索をしています。
今就活をしている友人は3人。
一人は69歳。
一旦定年近くになり、リストラ。
その後は清掃のバイトをしてましたが、理不尽な会社の対応で嫌になりやめてしまいました。
その後は娘の出産のお手伝いなどもあり、しばらく何年も仕事をしてません。
娘がそろそろ仕事に復活するので、そうなったらまた清掃か何かの短時間仕事を探したいと言ってます。
遺族年金だけで食べていけますが、ぎりぎりなのでもう少し働けたらと思っているようですが、多分私の勘だと働かないと思います。
生活費が足りない月は貯金を切り崩しているようですが、貯金はおそらく1千万はあると思うので老後資金としては足りると思います。
他二人は私と同年代。
一人は失業保険が切れるのが夏なので、その後年金だけだときついので月に4~5万働きたいのだそうです。
最後に未亡人の友人は今の仕事が週1で時間もあるので他の仕事をもう少し出来るかなと言ったところのようです。
全部合わせても週3くらいが希望とのことです。
60代シニア就活の際の条件とは?
60代シニア就活する際の条件が各々あります。
就活条件その1
共通している条件はやっぱり近隣での就職。
電車は論外。
歩きか自転車で行けるところ。
2キロ圏内。
出来れば歩いて15分以内、自転車で10分。
年齢的に勤め先が遠いのはしんどい。
家から近くの就職先を探すと言ってます。
就活条件その2
その次に働く時間帯と時間。
シニアと言ってもあまり早い時間帯から働いたり、夕方から夜にかけての仕事は避けたいとのこと。
日中が一番。
そして短時間労働で探してます。
1日3~5時間。
週に2~4日。
一か月のお給料が3万~5万くらいで良い。
就活条件その3
自分のできる仕事で無理のない内容。
自分にできる仕事というのは一番の条件かもしれません。
この年齢で募集をしているのは介護関係、清掃、調理が多いです。
立ちっぱなしはきついし、掃除が苦手な人は厳しい。
調理も苦手だったりすると就職ないよ~という感じになってしまいます。
そんな場合はどこまでその仕事をやるのかを聞いてみると良いです。
介護関係はレクレーションや食事介助、トイレは誘導だけとか、軽い介護の仕事だったらシニアでもできるかもしれません。
清掃の仕事は、ほかの友人もやってますが、管理人も兼用してますので、座ったままでの仕事も多いようです。
掃除自体は全然大変ではないとのこと。
どこまで仕事をするか、詳しく聞いてみたら良いですね。
調理の仕事もどこまでやるかがポイント。
食材を指示のもと切ったりするだけで調理は別の人がやったり、後は配膳をするなど比較的簡単なものだったらシニアでも無理なく出来そうです。
とにかくシニアの就活は神経をあまり使わない労働が良いです。
薬剤師の友人、臨床検査技師の資格を持った友人はパートで高い時給をもらってますが、そうではない場合は中々難しい。
この先ずっと何十年も仕事をするわけではなく、最後の就職場だと思って自分に少しでも近い条件のところを見つけられるのが良いです。