苦しい時に軽くなる方法として私が常々思っているのが二つあります。
一つは
ま、いっか。
準ずる言葉として仕方ない、しょうがない。
もうひとつは自分よりも不幸な人はたくさんいると思うこと。
このふたつです。
人と比較してはいけないとも思うのですが、知り合いの住職さんも言ってました。
「あなたよりも不幸な人はたくさんいる」と。
苦しい時に思う言葉で安心感は得られるか?
苦しい時に思う言葉、
ま、いっか。
仕方ない。
しょうがない。
この言葉で本当に救われるのでしょうか?
救われるかどうか?
一旦苦しい状態から逃れる方法としてこの言葉は有効です。
苦しみの中におぼれている自分を外に出すのです。
人生順風満帆に生きて苦しみなんてない状態の人も確かにいるんですよね。
なんで自分はこんなに苦しい状態から逃れることは出来ないの?
と理不尽にも思いますが、仕方ないんですよね。
何がどうなってこんな人生を送ってしまったのか。
そして苦しい時は何を考えても苦しい、絶望的。
人は考えないほうが良いなどとも言います。
苦しい時、絶望的な時の心持ちをどうやって考えるか?
やっぱり考えないことしかないんですよね。
考えても苦しさから逃れられない。
だったら考えないで時が過ぎ去っていくのを待つしかない。
状況は変化するかしないかわかりませんが、時間薬は多少効くはずなんです。
病気の場合はなかなかそうはいきません。
病気ではない絶望がやってきた場合はまずは考えないこと。
病気の場合は医師を信用することかなぁ。
苦しい時や絶望の時、人と比較して良いのか?
自分が苦しい時、絶望がやってきてどうにもならないときは人と比較したくなります。
自分よりも大変な人はいるんだからと。
これって比較。
比較して自分の不幸度を測っても良いのでしょうか?
自分よりも不幸な人はいると思う時点で比較をして心が楽になればそれでよい。
私が住職さんに心を開いて悩み相談をしたとき言われたのが「あなたよりも大変な人はたくさんいる。上を見ればきりがないと同じで下を見ればきりがないのだから」
そう言われ少し心が軽くなったので、人と比較をして自分の心を穏やかにしても良いのだと思うことが出来ました。
ユーチューブなどを見ていると、人生に絶望した時とか、苦しい時とか、悲しい時はどうしたら良いなどたくさんの動画があるので参考に出来ます。
生きていればいつかこの状態から逃れられるという希望を持つことも大事なんですよね。